コラム

沖縄で注文住宅を建てる際におすすめの間取りとは?

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沖縄で注文住宅を建てる際におすすめの間取りとは?

沖縄で注文住宅を建てようと検討するなら、快適に過ごすための間取りに加え、暑さ対策ができる間取りを考えたくはありませんか?

この記事では、沖縄ならではのおすすめの間取りをご紹介していきます!
納得の行く家にするためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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暑さ軽減のための間取り

まず、沖縄で注文住宅を建てるなら暑さ対策を考えなければいけません。

クーラーひとつで乗り切れるとしても、家の中が暑ければその分光熱費がかかってしまうのでコスパが良いとは言えませんからね。
では、どんな間取りが良いのか以下で見ていきましょう!

仕切りを多くして冷房が効きやすい部屋に

沖縄で暑さ対策を施した家を作るのであれば、仕切りを多くしてみてください。

壁が多くなることによるメリットは、クーラーが効きやすいことと、耐震性が高くなること

注文住宅を実際に建てた方の中には、「大変な失敗をしてしまった」と嘆いている方もいます。例えば、吹き抜けにして広い空間を演出したいと思ったのに、実際は上の方に熱い空気が溜まってしまって2階部分で過ごしにくくなってしまったとか…。

同じように、広々とした空間に憧れてキッチン、ダイニング、リビングをひとつにしたところ、やはりクーラーの効きが悪くて「夏場は特に暑かった」という声もあります。

人が家の中で快適だと思うのは、やはり室温がちょうど良い場所ではないでしょうか。

となると、寝室や個人の部屋をきちんと壁で分け、クーラーが効きやすい部屋を作ることが鉄則になってきます。冬は着こんだり、こたつやストーブ、エアコンなど様々な暖の取り方がありますが、夏は部屋を冷やす方法がクーラーしかないので注意したいところですね。

平屋にして日光を避けられる間取りに

注文住宅を建てるなら、沖縄の暑さをしのぐために平屋にしてみるのもおすすめですよ!

平屋なら、日光が当たるスペースが少なくなるのでその分涼しさを感じられる

その代わり、広い土地が必要だったり、屋根面積が多くなって屋根材にかける費用が高くなってしまうかもしれませんね。そんなときは、こじんまりとした間取りになるよう心がけてみてください。

先ほども述べたように、暑さ対策には仕切りを多くしてクーラーがよく効く空間を作ることが大事です。ということは、広い部屋よりもむしろ狭い部屋の方が過ごしやすいということ!

ひとつひとつの部屋を少し小さくするだけでも土地代は安くなるので、コンパクトな家を目指してみるのもひとつです。

さらに、平屋だと階段がないので自然とバリアフリー化できるのがメリットです。例えば沖縄を移住先にし、終の棲家にするなら最初からバリアフリーにしておくのは良い考えです。後からお金をかける必要がなければコスパが良いですし、老後の心配がひとつ減りますからね。

複層ガラスにして断熱性が高い家に

皆さんは、複層ガラスを知っていますか?

沖縄で暑さをしのげる家を作るのであれば、複層ガラスはかなりおすすめ

複層ガラスとは、ガラスが1層ではなく2層以上になっているもののことです。これにより、断熱性や遮音性を高めることが可能になります。壁には断熱材を入れることが可能ですが、窓は無防備だと思いませんか?

そこで役に立つのが複層ガラスなのです。これなら、ガラス部分が弱点にならず、部屋を冷やしたらその涼しさが長く続くようになりますよ!

いくら暑いとはいえ窓がない家にはできないので、静かな家や防犯性が高い家にするためにも、ぜひ複層ガラスを検討してみてください。

便利で過ごしやすい家にするための間取り

次は、沖縄で便利に過ごすための家作りをご紹介していきましょう!注文住宅は自由度が高い分失敗するとダメージが大きいので、色々なパターンを知っておくことが重要です。以下でおすすめの間取りをチェックしてみてくださいね。

サンルームを作り洗濯物を1階で干せるように

日光が当たりやすい沖縄では、サンルームを作って日当たりの良い部屋をひとつ作ることをおすすめします。夏場は特に暑くなるスペースですが、人がいる部屋にするのではなく、洗濯物を干すスペースとして活用すると便利ですよ!

特に、1階にサンルームを作れば、洗濯機から洗濯物を取り出してそのまま1階に干せるようになります。多くの場合、洗濯機が1階にあり、ベランダが2階にあるため洗濯物を抱えて階段を昇り降りするという重労働が発生しますよね。けれど、サンルームを1階にしてしまえばその力仕事も減ります。

さらに言えば、花粉はつかず、急な雨にも心配がないので共働き世帯にもおすすめです。サンルームで花や野菜を育てるなど、ちょっとした家庭菜園を作るのも良いですね。

注意点としては、サンルームを作る際にガーデニングなど土をいじるなら、家との仕切りはしっかりしておくことです。土を使ったり野菜を育てたりすると、虫がつくことがあります。その虫が家の中に入ってくると害虫駆除をしなければなりません。ですから、サンルームと人がくつろぐリビングなどの間の隙間をなくすようにしましょう。

外で使うもの専用の収納スペースを用意

沖縄は海に囲まれており、マリンスポーツを楽しむ人も多いですよね。ということで、サーフボードなどを収納できる専用スペースを家に作るのもおすすめです!

外で使ったものを家の中の収納スペースに入れるとき、どうしても汚れが気になってしまいませんか?サーフボードに限らず、子どもが外で遊んで泥んこになったサッカーボールや、汚れのついたグローブは家に持ち込みたくないもの…。

雨の日には、レインコートを干せる場所も欲しいですよね。そんなときは、玄関近くに収納スペースを作ってみましょう。注文住宅だからできる、自由度の高い間取りに感謝できます。

ちなみに、収納スペースの代わりに土間を作ってみるのも楽しいかもしれません。土間というと昔の家のイメージがあるかもしれませんが、今は大変おしゃれに活用している家が多々あり、かつ涼しい空間になるので沖縄での家作りに向いています。

地下室を作って防音性のある間取りに

沖縄の暑さをしのぎつつ、便利で快適な間取りを作るなら地下室もおすすめです。ちょっと値段は高くなってしまうのですが、家に地下室があると楽器を思う存分楽しめますし、ストレス発散にカラオケができたりします。音に敏感な方は、地下室を寝室として使うことで安眠できるかもしれませんね。

中には家の中にシアターを作ってしまう人もいて、スクリーンを購入し、映像を映し出すなど工夫しています。映画好きな方ならたまらないでしょう。このように、趣味に没頭する部屋として使う方法もあるので、どう使うか検討してから地下室の設計を始めてみてください。

地下室は、今ならテレワーク専用の部屋として活用を考えてみるのも良いかもしれませんよ?家族がいても気にならないくらいの防音性があるので集中力も高まります。

まとめ

沖縄で注文住宅を作る際におすすめの間取りはたくさんありますが、やはり暑さ対策を第一にすることが重要です。

日光がたくさん入ってくる家は明るくて良いのですが、その分暑くなることを視野に入れながら間取り作りをしていきましょう。

断熱性を高めるためには屋根材や外壁材、ガラス選びが大切になってくるので、ハウスメーカーや工務店と相談しながら適切なものを選んでくださいね。

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