コラム

いつものキッチンを、リフォームで使いやすく!沖縄のキッチンリフォーム事例まとめ。

イエキメル編集部

「最近、なんだかキッチンが使いづらいな……」

と、感じていることはありませんか?長年使い慣れてしまっていて気付いていない方も多いですが、実はキッチンの使いやすさはリフォームで改善できるポイントがたくさんあるんです!

収納力を上げつつ、無駄なスペースを削減したり。設備を良くして掃除がしやすくしたり。ガラッとイメージチェンジして、明るい雰囲気の空間に変えたり!

今回は、実際に沖縄でキッチンをリフォームされた方の実例をまとめてご紹介!「どんなキッチンにしようかな〜」とイメージしながら見てくださいね◎

また、キッチンリフォームで重要になるキッチンレイアウトや形の種類とその特徴についても解説しています。どんなレイアウトや形が自分たちにとっていちばん使いやすいか、参考にしてもらえると嬉しいです。

この記事で分かること

・沖縄のキッチンリフォームの実例が見れる!
・キッチンのレイアウトの種類が分かる
・キッチンの形の種類が分かる

キッチンレイアウトにはどんな種類があるの?

キッチンは今ある形そのままで取り替えるだけではなく、思いきってレイアウトを変更した方が使い勝手が良くなる場合があります

キッチンレイアウトは大きく分けて2種類。壁に向かって作業ができる「壁付けキッチン」。リビングの様子を見ながら作業ができる「対面式キッチン」。この2種類が基本です。

レイアウトが決まったら、次はキッチンの形です。定番のキッチンの形は全部で6種類。

①Ⅰ型レイアウト

ど定番の形。作業台・シンク・ガスコンロが一列になったシンプルな形です。

メリット…あまり幅を取らないので、キッチンのスペースが限られてる時などに◎

デメリット…リビング側から丸見えなので、生活感が出やすいかも。

②L型レイアウト

文字通り、L字型のキッチンです。海外のインテリアではよく見かけますよね。

メリット…作業台がかなり広くなるので、品数の多い料理もしやすく◎

デメリット…コーナー部分がデットスペースになるので、その分収納が少なくなるかも。

③U型(コ型)レイアウト

コの字になったキッチン。まるで「料理好きのための城」のような印象があります。

メリット…移動が少なく済むので、とにかく料理に没頭したい、効率化したいという方に◎

デメリット…だいぶ幅をとるので、スペースにゆとりが必要かも。

④Ⅱ型(セパレート型)レイアウト

シンク・作業台・コンロを二列平行に並べたキッチン。見た目と使いやすさのバランスがちょうど良さそう。

メリット…くるっと振り向けばシンクに調理器具を置けたりと、家事動線が短くなるのが◎

デメリット…冷蔵庫を奥に置いてしまうと調理中に家族が冷蔵庫を使いづらくなるかも。

⑤アイランド型

I型レイアウトのキッチンが、壁にくっつくことなく島(アイランド)のように、キッチンの真ん中にポツンと配置されたレイアウト。

メリット…とにかくオシャレで開放的。複数人で料理もしやすいので、ホームパーティーなどをよく開催される方に◎

デメリット…こちらも広めのスペースが必要。また、冷蔵庫への距離が長くなりがちかも。

⑥ペニンシュラ型

キッチンの左右どちらかが壁に接していて、壁から半島(ペニンシュラ)のように突き出している対面型のキッチンです。

メリット…対面なので、ダイニングやリビングを見ながら料理を作ることが◎

デメリット…こちらも冷蔵庫が奥にあると調理中に家族が不便になるかも。

https://iekimeru.com/home/caremodel_interview1/

実際にあったビフォーアフター!その改善ポイントは?

ここからは、実際に沖縄でキッチンをリフォームされた方の実例を詳しくご紹介していきます!

吊り戸棚を外して、圧迫感なく明るいキッチンへ。

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吊り戸棚は収納スペースが増えるのが便利ですが、どうしても圧迫感が出てしまいます。

また、影を作ってしまうため、このようにキッチンを暗い印象にしてしまうことも……

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空間を明るくスッキリ見せたいのであれば、必要最低限の吊り棚だけ残すか、このように全て取り払ってしまうのがオススメ◎


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こちらのキッチンも先ほどと同様、吊り戸棚があることで圧迫感が出ていました。

また、キッチンの色が重厚感のあるダークブラウンだったことも相まって、空間が暗く重い雰囲気になっていましたが……

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吊り戸棚を取り払って、キッチンを明るい色に変えることでこんなに明るく!

壁を光沢のパネルに変えたことで、反射光で明るくなっているのも素敵な改善ポイントですね。

思いっきりレイアウトを変更したら……

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続いては、レイアウトも思いっきり変えて、キッチンをさらに使いやすくした実例です。

こちらのキッチンは、一般的な壁付けのⅠ型キッチンでした。壁付けⅠ型のレイアウトは場所を取らないのでダイニングが広く感じるのですが、リビングに背を向けて家事をすることになり、あまり家事はしやすくありません。

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それを思い切って、対面式のペニンシュラ型キッチンに!さらに、カウンターやペンダントライトも設置して、雰囲気をガラッと変えています。

対面キッチンにしたことで、リビングダイニングと区切りもできて、空間にメリハリができました。何より、家事をしながらテレビを見たり、リビングにいる家族の様子を見たりできるのが嬉しいですね♪


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続いては、劇的変化を遂げたダイニングキッチンのリフォーム……というより、これはもはやリノベーションですね。

リノベーションをする前は、かなり大きなL字型キッチンで、スペースを占領していました。また、吊り戸棚が付いていて、窓の上に圧迫感が出ていました。

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それが、こんなに明るいキッチンに大変身……!

まず、壁付けのⅠ型にすることで空間を節約し、ダイニングスペースを広めに確保。窓の上の吊り戸棚も取り払ってスッキリ!

パネルを明るいベージュカラーに変更し、床も合わせて明るい色にした事で、明るさと広さを感じられるダイニングキッチンになりました◎

さいごに

いかがでしたでしょうか?実際のリフォーム・リノベーション事例を見てみると「ウチのキッチンもここなら変えられるなぁ。」と改善の余地が見えて、楽しいですよね!

普段感じるちょっとした使いづらさや違和感。機会があればリフォームでサッと解消して、快適なキッチンに生まれ変わらせても良いかもしれませんね◎

次の休日は家族でキッチンの見直し、してみませんか?

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